2022年10月28日金曜日

うっかり五左衛門


 伊勢の切支丹、五左衛門は弾圧を避け、名古屋に出て、江戸に逃げた後、仙台に逃れ、更に津軽に至った。

 津軽では、既に避難民としての切支丹を重用するコトは、過去の出来事になっていた。

 五左衛門には、奥方と娘がいた。

 弘前に到来した五左衛門一家は、十三湖付近の開拓に応募した。

 見ず知らずの人々十数人で集落を作り、開拓事業に従事した。

 やがて、大水が出て、にわか作りの集落は、簡単に押し流されて失われた。

 失われた者には、五左衛門の奥方もいた。娘の命を守って、失命した。


 さて、五左衛門は、気づいた。

 開拓に従事する人が少なすぎる!

 あと、もう少し人がいれば・・・

 五左衛門は、集落の人を数人引き連れて、弘前の城下まで出向いて、藩に開拓人員の増強を願い出たが、謀反を警戒して拒絶された。

 五左衛門たちは、城下で開拓に従事する人を求めた。

 だが、謀反人として捕縛された。

 持ち物を調べらると、切支丹関連のモノが続々と出てきた。

 すると、同行した者たちが、切支丹とは無関係だと拒絶した。


 藩は、五左衛門の処分にに困り、幕府の大目付・井上筑後守にお伺いをすることになった。

 井上筑後守は、五左衛門を処刑して、娘のハルを類族として監視するように指示した。


 五左衛門は、岩木川原で火刑に処され、長じた娘のハルは、古切支丹の中田氏に嫁いだ。



 切支丹の五左衛門は、自らの生活よりも、周囲の人々の生活を守るために行動して、自らの死を招いてしまった。

 だが、信念のある行動は、津軽の人々の心に「じょっぱり」として刻まれるコトになった。

2022年9月18日日曜日

Byzantine Chant: Blessed Are You O Lord, teach me Thy statutes

 


 日本語訳を載せてみました。

 機械翻訳ではなく、誰かが翻訳したのかな?

 タイプミスもあったみたいだ(^^;)


 詳細は不明だけど、亡くなった方への祈りなのかな(^^??)


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主よ、祝福を


 汝、聖なる主よ

 汝の戒めを授け給え

 聖人たちの聖歌隊は

 命の源と

 天国に至る門を見出せり

 我もその道を見出せるか

 悔い改むるを以て

 我は失われし羊なり

 我を召し上げよ

 ああ救世主よ、我を護り給え


 汝、聖なる主よ

 汝の戒めを授け給え

 我を造りし汝

 無より

 しかして汝の聖なる似姿とて

 我を称賛せり

 しかれでも汝の戒めに対する罪のために

 我を召しし所より地に戻せり

 願わくは我を再び古(いにしえ)の無原罪の者となし給え

 汝の似姿となし給え


 汝、聖なる主よ

 汝の戒めを授け給え

 我こそは汝の侵しがたき権威の象徴なり

 我は堕落の傷を負いだるが

 汝の業(わざ)たる情けをかけ給え

 ああ至高の主よ

 汝の慈悲を以て我を清め給え

 我が魂の故郷を

 授け給え

 我を天国の住人となすを以て


 汝、聖なる主よ

 汝の戒めを授け給え

 ああ神よ、安らぎを恵み給え

 汝の僕(しもべ)の魂たちへ

 そして彼らの居場所を天国に設け給え

 ああ主よ、聖人たちの聖歌隊と

 公正なるものが星の如く輝く所に

 今は眠りたる汝の僕(しもべ)たちに

 彼らの罪を許して安らぎを恵み給え

 父と

 子と

 聖霊に栄光あれ

 唯一の神の三位格の輝きと

 敬虔な参加によって称えられんことを

 聖なる汝を称えて涙を流さん

 ああ永遠の父よ

 永遠の子よ

 そして聖霊よ

 汝の輝きによって我らを照らし給え

 汝を信仰する我らを

 永遠の業火より救い給え

 今、そしていつの代においても

 アーメン

 実体を持つ慈悲深き聖母に幸あれ

 救世せんとて神を生みし聖母に

 全人類に及ぶ

 救いを見出した聖母に

 汝によって我ら天国を見出さんことを

 純潔にして祝福されし我らが聖母


 ハレルヤ

 ハレルヤ

 ハレルヤ


 我らが神に栄光あれ


 ハレルヤ

 ハレルヤ

 ハレルヤ


 我らが神に栄光あれ


 ハレルヤ

 ハレルヤ

 ハレルヤ


 我らが神に栄光あれ