三部構成の『無名の殉教者』のそれぞれのエピソードを忘れないうちに記しておく。
慶長18年(1613年)ころから、明治8年(1875年)ころまでの、およそ260年間に及ぶ物語。
史実では、徳川秀忠による弾圧で取り壊された浅草教会が破壊されたのは、慶長18年(1613年)のことであり、加賀・京都から流罪者の切支丹71人を受け入れたのは、翌年のことだった。
そして、日本キリスト教団弘前教会の設立までを描く。
史実は1割もあるだろうか。10歳の頃にみた殉教者の夢。中学生の頃には、津軽の切支丹に興味を持ち、以来、関連書籍を読みあさる。
長い思索と瞑想の内に見たヴィジョンをまとめた。
この物語は、三部で構成され、それぞれ12のエピソードを含む。
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